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なぜ今「データ主権」が重要なのか

AIの社会実装が進むほど、データの集中とプライバシーの非対称性は深刻になります。CODASが「データ主権」を出発点に置く理由を解説します。

Data SovereigntyPrivacy

データは誰のものか

AIモデルの性能は、学習に用いるデータの質と量に強く依存します。その結果、 データを大量に保有する一部の事業者へ価値が集中し、データを生み出した本人や 組織が便益から取り残される——この非対称性が、いま世界中で問題になっています。

CODAS は、この構造を技術と制度の両面から是正することを目的に設立されました。

主権を手放さずに協創する

私たちが目指すのは、データを共有せずに価値だけを協創できる世界です。

  • 秘密計算 (MPC) — 互いの生データを開示せずに統計や学習を実行する
  • 準同型暗号 (HE) — 暗号化したまま計算する
  • 差分プライバシー (DP) — 個人を特定できない形で統計的有用性を保つ

これらを組み合わせることで、「データを渡す/渡さない」の二択を超えた 第三の選択肢を提示します。

これからの取り組み

CODAS は非営利の立場から、研究・標準化・社会実装の三層で活動します。 詳しくは 活動内容技術スタック をご覧ください。